19日、北海道新ひだか町の北海道市場で「2016セレクションセール」が行われた。
1歳馬238頭(牡馬165頭、牝馬73頭)が上場され、うち175頭(牡馬127頭、牝馬48頭)が落札。売却総額は25億2590万4000円、売却率は73.52%、平均価格は約1443万円で、売却総額・売却率ともに1歳馬市場のみとなった2011年以降で最高の数字を記録した。
今セールの最高落札額となったのは、「
テンイムホウの2015」(牡、父
ルーラーシップ)。(同)雅苑興業が5400万円で落札した。
2番目の高額馬は「
レオソレイユの2015」(牡、父
ロードカナロア)で、鈴木可一氏が4428万円で落札。同馬は2012年の
京成杯オータムHなど重賞2勝を挙げた
レオアクティブの半弟にあたる。また、3番目の高額馬は「
ムーンザドリームの2015」(牡、父
ルーラーシップ)で、曽我司氏が4212万円で落札した。こちらは2010年の
チューリップ賞など重賞3勝を挙げた
ショウリュウムーンの半弟にあたる。
※金額は全て税込