8日、
藤岡佑介騎手発案の被災地支援企画「ほんとの競馬ジョッキーと行く 競馬場体験ツアー」(協賛:netkeiba.com)が開催された。
当企画は「被災地の子どもたちにも、夏休みを満喫してもらいたい」という佑介騎手の思いから実現したもので、
JRA協力のもと熊本県内在住の小学生を福岡県にある小倉競馬場・乗馬センターに無料で招待。当初から参加予定だった
藤岡佑介騎手、藤岡康太騎手、
浜中俊騎手に加え、
高田潤騎手、
川須栄彦騎手、
鮫島克駿騎手、そして熊本出身の
高倉稜騎手が飛び入りで参加した。
当日は早朝から佑介騎手と高田騎手が震災で甚大な被害を受けた熊本県益城町を訪問。その後、小学生たちとバスで一緒に小倉競馬場に向かった。
現地では騎手たち自らが調理したバーベキューランチのほか、乗馬体験などが行われ、初めて競走馬と触れ合った小学生たちは大喜び。同伴した保護者たちも、騎手たちとの競馬トークに花が咲いた。
イ
ベント終了後、発起人の佑介騎手は「今日のこのイ
ベントが夏のいい思い出になってくれればと思いますし、これをきっかけに競馬や馬、ジョッキーに興味を持っていただけると嬉しいです。僕らの活躍が子供たちの耳にも届くように精一杯頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いします!」と語った。
なお、当イ
ベントの詳細はnetkeibaのコラム「競馬×対談 with佑」(毎週水曜18時配信)にて掲載予定。