「
香港カップ・香港G1」(11日、シャティン)
香港勢が日本勢に対してラ
イバル心をむき出しにした。現地表記で“天才”という名を持つ前哨戦の覇者
シークレットウェポンをはじめ、長らく香港の中距離路線で主力を形成してきたデザインズオンローム、
ブレイジングスピード。地元のプライドを胸に、強力な包囲網で日本馬を迎え撃つ。
昨年はクイーンエリザベス2世CをV、
香港Cでは日本勢の2頭に続いて3着。地元の中距離路線をリードする
ブレイジングスピードは、堂々と打倒・
モーリスを宣言する。
「一番危険なのは
モーリスだ」と
クルーズ師は日本のトップホースに視線を向ける。「来年で8歳になる。だが、去年と同じようにいい仕事をしてくれるだろう」と古豪への絶大な信頼を口にした。
提供:デイリースポーツ