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今年の最終決戦に豪華メンバーが集結!/東京大賞典の見どころ

  • 2016年12月28日(水) 06時04分
 29日(木)に大井競馬場で行われる東京大賞典。GI(JpnI)10勝のホッコータルマエは引退したが、昨年の覇者サウンドトゥルー、勢いに乗るアウォーディー、実績馬コパノリッキーなど豪華メンバーが集結。今年の締め括りのこのレースを制するのはどの馬か。主な出走予定馬は以下のとおり。(⇒出馬表はコチラ)

■12/29(木) 東京大賞典(3歳以上・GI・大井ダート2000m)

 サウンドトゥルー(セン6、美浦・高木登厩舎)は昨年のこのレースの覇者だが、その後は勝ち切れないレースが続いていた。しかし、前走のチャンピオンズCでは末脚一閃。連勝を重ねていたアウォーディーを差し切って見事優勝し、一気に頂点へ上り詰めた。今年はディフェンディングチャンピオンとしてこのレースに臨む。

 アウォーディー(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)はダートに転向後、6連勝でJBCクラシックを制覇。前走のチャンピオンズCではゴール前でサウンドトゥルーの末脚に屈したが、内容としては勝ちに等しかった。能力は言うまでもなくここでも主役級で、GI(JpnI)2勝目を狙う。

 コパノリッキー(牡6、栗東・村山明厩舎)はかしわ記念帝王賞マイルチャンピオンシップ南部杯とGI(JpnI)3連勝を挙げていたが、前々走のJBCクラシック、前走のチャンピオンズCと敗れてしまった。だが、【2-2-0-1】と相性の良い大井なら変わり身があっても良さそう。今年最後の舞台で巻き返しを期す。

 その他、距離延長で更に持ち味が出そうなアポロケンタッキー(牡4、栗東・山内研二厩舎)、今期不振も能力は高いノンコノユメ(セン4、美浦・加藤征弘厩舎)の巻き返しにも警戒が必要。発走は16時30分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー


■ピックアップ・データ(過去10年)
(1)同年のチャンピオンズC(JCダート)出走組が8勝
対象外はスマートファルコン(10年、11年)のみ。対象を複勝圏に広げても、2着8回、3着8回と馬券の中心的存在となる。

(2)同年の帝王賞1着馬の優勝はわずか2回
帝王賞東京大賞典の同年制覇は、意外にも11年スマートファルコン、13年ホッコータルマエの2頭のみ。同年の帝王賞馬が掲示板を外す例も過去3回あり、コパノリッキーには嫌なデータ。

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