8日、京都競馬場で行われた
シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、スタートで遅れ最後方からの競馬となった
高倉稜騎手騎乗の8番人気
キョウヘイ(牡3、栗東・
宮本博厩舎)が、直線で馬群の中から一気に各馬を差し切り、外から脚を伸ばした4番人気
タイセイスターリー(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒6(重)。
さらにハナ差の3着に1番人気
ペルシアンナイト(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気
トラスト(牡3、栗東・中村均厩舎)は4着、2番人気
アルアイン(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)は6着に終わった。
勝った
キョウヘイは、父
リーチザクラウン、
母ショウナンアネーロ、
その父ダンスインザダークという血統で、これが重賞初制覇。また父
リーチザクラウンにとっても、これが産駒の
JRA重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
キョウヘイ(牡3)
騎手:
高倉稜厩舎:栗東・
宮本博父:
リーチザクラウン母:ショウナンアネーロ母父:ダンスインザダーク馬主:瀬谷隆雄
生産者:本桐牧場
通算成績:6戦2勝(重賞1勝)