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【京都記念】(京都)〜サトノクラウンが連覇達成

ラジオNIKKEI
  • 2017年02月12日(日) 17時42分
京都11Rの京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気サトノクラウン(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒1(稍重)。1馬身1/4差の2着に5番人気スマートレイアー、さらにクビ差の3着に1番人気が入った。

サトノクラウンは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父Marju母ジョコンダ2(母の父Rossini)。通算成績は12戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 サトノクラウン(M・デムーロ騎手)
「素晴らしいです。とても嬉しいです。良い馬です。去年と同じように、スタートの後良い所を行ってくれました。一生懸命走っています。最後まで伸びてくれました。ずっと手応えがありました。返し馬では、去年はうるさかったのですが、今年は落ち着いていました。マカヒキはもっと伸びると思ったので怖かったですが、馬が強かったです。去年はトモが緩いところがありましたが、それも良くなりました。去年も勝っていましたし、自信を持っていました」

2着 スマートレイアー(大久保龍志調教師)
「良い競馬でした。京都は合いますし、天気も崩れずにもってくれて良かったです。岩田騎手も上手に乗ってくれました。パフォーマンスが落ちたとは考えられません。この後はオーストラリア遠征で2000mの方を考えていますが、メンバーを見てからになります」

3着 マカヒキ(R・ムーア騎手)
「良いレースをしてくれました。最後の600mくらいで勝てるかと思いましたが、思ったより馬場が緩く、疲れてしまいました。今後はさらに良くなると思います」

(友道康夫調教師)
「久々だったのと、馬場の影響があったと思います。4コーナーを回るまでは勝てるかなと思いましたが、追い出してからが...。きれいな馬場でやりたかったです。ムーア騎手も『ここを1回叩いて良くなるのではないか。次を見すえて必要な1戦だった』と言っていました。悲観する感じではありません。この後は在厩で、次走はルメール騎手にお願いしようと思っています」

4着 ミッキーロケット(和田竜二騎手)
「脚は使っていますが、あの展開では...。ゲートは少しよじれた感じで出ました。ゲートは課題になってきますね。スタートのロスがだいぶ大きいです。残念です。課題はまだまだあります」

5着 アングライフェン(浜中俊騎手)
「これだけのメンバーの中で良く頑張ってくれたと思います」

6着 ガリバルディ(川田将雅騎手)
「1600mでワンターンの競馬をずっと使ってきたので、向正面に入って、いつも通り加速して行ってしまいました。これがいい経験になればと思います」

7着 ヤマカツライデン(池添謙一騎手)
「自分のレースは出来ましたが、相手も今日は強かったです。またこれから徐々に力をつけていってくれればいいですね」

9着 アクションスター(松若風馬騎手)
「いつも通りスムーズな流れで行けました。しかし、テンで出して行った分、終いが甘くなりました」

ラジオNIKKEI

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