「クイーンエリザベス2世C・香港G1」(30日、シャティン)
昨年覇者が抜群のリハで態勢万全をアピールした。15-16年シーズンの香港
年度代表馬ワーザーは27日、芝で併せ馬。6F80秒0-52秒0-22秒9の時計でパートナーと馬体を並べてフィニッシュした。J.ムーア師は「シャープで軽快な動きを見せてくれた。言うことのない仕上がりだよ」と満足顔を浮かべる。
昨年は
ラブリーデイ(4着)などの日本馬を一蹴。脚部不安で8カ月の休養を挟んだものの、復帰2戦目の
香港ゴールドCで復活Vを決めた。参戦プランのあった
ドバイターフを自重し、連覇を懸けて臨む今回の大一番。陣営の本気度はかなり高いと見た方がいいだろう。「脚元の状態?101%だよ」と指揮官はニヤリ。“地元の英雄”に不安材料はない。
提供:デイリースポーツ