25日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、
池添謙一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝160円)
トーセンマエストロ(牡2、栗東・飯田雄三厩舎)が、道中好位追走から2番手追走の3番人気
マルブツスピーディとの叩き合いを1馬身制し快勝した。勝ちタイムは1分09秒7(良)。さらに2馬身差の3着には7番人気
シルクエクストラが入った。
勝った
トーセンマエストロは、
父トワイニング、
母フェードエリカ(
その父マルゼンスキー)という血統で、半姉には99年
マーメイドS(G3)2着の
キクノスカーレット(牝10、
父ヘクタープロテクター)がいる。8月15日のデビュー戦(小倉・芝1200m)は0.3秒差の2着、4日の前走(小倉・芝1200m)ではクビ差の2着に敗れており、3戦目での勝ち上がりとなった。通算成績3戦1勝。
トワイニング産駒は、19日の2歳未勝利(中山・ダート1200m)を制した
ビリーザキッド(牡2、美浦・
加藤征弘厩舎)に続き、今年の
JRA2歳戦で2頭目の勝ち上がりとなった。