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元JRA馬フェスティバルが米国G3に出走

  • 2004年09月28日(火) 19時30分
 現地時間29日、米・サンタアニタ競馬場で行われるセネターケンマディH(米G3、芝6.5f)に01年エーデルワイス賞北海道2歳優駿(ともに交流G3)を制したフェスティバル(牝5、米・P.ギャラガー厩舎)がD.ソレンソン騎手騎乗で出走する。出走予定馬は10頭で、同馬は4番枠に入った。

 フェスティバルは、父アサティス母ノースケープ(その父クラウンドプリンス)という血統。同馬の半妹には8月28日にデビュー(5着)したスキャターザケープ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎父スキャターザゴールド)がいる。

 JRA所属時には、美浦・伊藤圭三厩舎から、01年に函館でデビュー。無傷の4連勝でエーデルワイス賞北海道2歳優駿(ともに交流G3)を制した。その後、交流重賞を中心に出走するも勝ち星に恵まれず、03年福島民報杯(OP)を最後に大井・寺田新太郎厩舎に転厩した。大井では7走するも、いずれも惨敗しており、今年の1月22日のウインタープリント(8着)を最後に米国へ移籍していた。日本での通算成績は18戦4勝(うちJRA・6戦2勝)。なお、同馬に騎乗予定のD.ソレンソン騎手は、01年の武蔵野S(G3、1着クロフネ)で来日しており、サインオブファイアに騎乗している(10着)。

 日本でデビュー後、アメリカで再デビューした馬として、8月31日に米・デラウェア競馬場のアローワンス(一般戦)に出走し、5着に敗れたネゴシエーター(牡3、米・H.モーション厩舎、父サンデーサイレンス)の他、97年NHKマイルC(G1)を勝ったシーキングザパール(牝10、父Seeking the Gold)も米へ移籍し2戦(4、7着)している。また、芝の米・重賞レースでの日本馬の出走歴では、59年にハクチカラワシントンバースデイHで優勝。近年では、今年7月3日のアメリカンオークス(米G1)でダンスインザムード(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が2着、97年タイキブリザードオークツリーBCマイル(米G3)で3着などの好走歴がある。

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