現地時間29日、サバーバンH(米G1・ダート10f)などG1・3勝を挙げたピースルールズ
Peace Rules(牡4、米・R.フランケル厩舎)が、脚部不安のために現役を引退することが決まった。今後は種牡馬入りする予定だが、繋養先などは未定。
ピースルールズは
父Jules、母Hold To
Fashion(
その父Hold Your Peace)という血統。3歳時、ブルー
グラスS(米G1)を制し臨んだ
ケンタッキーダービー(米G1)ではファニーサイド
Funny Cide(牡4、米・T.
バークレー厩舎)の3着に敗れたものの、8月のハスケル招待H(米G1)では2冠馬となったファニーサイドを下しG1・2勝目を挙げ、続くト
ラヴァーズS(米G1)でも2着と好走。今季初戦となった1月のサンシャインミリオンズクラシックでは4着に敗れたものの、
ニューオリンズH(米G2)、
オークローンH(米G2)と連勝。
スティーヴンフォスターH(米G1)では4着に敗れたものの、サバーバンHを快勝しG1・3勝目を挙げていた。8月の
ホイットニーH(米G1)6着が最後のレースとなった。通算成績19戦9勝(うち、重賞7勝)。