2日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の3番人気
ミザンセーヌ(牝2、美浦・
萩原清厩舎)が、好位追走から早めに抜け出すと、前が壁になり追い出しが遅れた圧倒的1番人気(単勝140円)
タカオスイートを3/4馬身抑えて快勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には
コスモピーターが入った。なお、13番
カミノドリームは出走を取り消している。
勝った
ミザンセーヌは、
父コマンダーインチーフ、
母セナリオ(
その父フォーティナイナー)という血統で、半姉に00年
ファンタジーS(G3)を制した
タシロスプリング(牝6、
父マルゼンスキー)、近親には
フューリアスリー Furiously(
父Danzig、ジェロームH-米G1)がいる。
コマンダーインチーフ産駒は8月1日の新馬戦(新潟・芝1200m)を勝った
ケージーカチドキ(牝2、美浦・前田禎厩舎)に続き、今年の
JRA2歳戦2頭目の勝ち上がりとなった。