3日、中山競馬場で行われた
芙蓉S(2歳OP・芝1600m)は、
吉田豊騎手騎乗の2番人気
ストラスアイラ(牡2、美浦・
小島茂之厩舎)が、好位追走から、直線外に持ち出すと、同じく好位から追い込んだ5番人気
シルクプライズを1.3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分39秒9(不良)。さらにクビ差の3着には3番人気
ウインアルディートが入った。1番人気に支持された
シンボリコジーンはスタートで出遅れ、直線でも伸びを欠いて7頭立ての6着に敗れた。
勝った
ストラスアイラは、
父パラダイスクリーク、母が
JRAで4勝を挙げた
カルカネット(
その父ナトルーン)という血統。デビュー戦(福島・芝1200m)は3着に敗れたが、前走7月25日の未勝利戦(新潟・芝1600m)では2着
トップガンジョーに3.1/2馬身差を付けて勝ち上っていた。それ以来、約2ヶ月ぶりのレースだった。通算成績3戦2勝。