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SS産駒レイマン、G1制覇ならず

  • 2004年10月04日(月) 00時05分
 現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏グランクリテリウム(2歳、仏G1・芝1400m)に、サンデーサイレンス産駒の米国産馬レイマン Layman(牡2、仏・A.ファーブル厩舎)が出走。C.スミヨン騎手が騎乗し、1番人気に推されたが、勝ち馬から約2.1/2馬身差の3着に敗れた。勝ったのはJ.スペンサー騎手騎乗のオラトリオ Oratorio(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)。勝ちタイムは1分19秒30(良)。2着にアーリーマーチ Early March

 勝ったオラトリオ父デインヒル母Mahrah(その父Vaguely Noble)という血統。叔父にJRAで6勝したセイントリファール(牡11、父Lyphard)がいて、牝系はスティンガー(阪神3歳牝馬S-G1)、サイレントハピネス(ローズS-G2)などと同じ。

 同馬は5月23日に愛・カラ競馬場のメイドン(芝6f)でデビューを飾ると、3戦目のアングルシーS(愛G3・芝6f)で重賞初制覇。前走、愛フューチュリティS(愛G2・芝7f)にも勝っていた。通算成績は6戦4勝(うち重賞3勝)。

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