2日、
大井競馬場で行われた全日本リーディングジョッキーシリーズは、荒尾所属の
吉留孝司騎手(35)が、初戦の7R・
フレンドシップジョッキー(ダート1200m)で
フューチャワイルドは11着(4点)に敗れるも、2戦目の9R・全日本リーディングジョッキー(ダート1800m)を
ホクトオーザで制し、合計54点を獲得して優勝した。7Rを制した吉田稔騎手(愛知)は、9Rの騎乗予定馬が出走を取り消したため3位に終わり、2位には53点で船橋所属の
石崎隆之騎手(7R・5着、9R・2着)が入った。
JRAから出場した
武豊は11位、北海道所属の
五十嵐冬樹騎手は8位に終わっている。
同シリーズを制した
吉留孝司騎手は、通算9372戦875勝の成績を残しており、今年もこれまでに467戦69勝している。今年3月の
大阿蘇大賞典では、元
JRA所属の
ワールドクリーク(牡9、荒尾・平山良一厩舎)に騎乗し、99年
東京大賞典(交流G1)以来4年3ヶ月ぶりの重賞制覇に導いている。