11日、3日の
JBCクラシック(交流G1)で5着に敗れた
アンドゥオール(牡5、栗東・長浜博之厩舎)が、左第3中手根骨の剥離骨折を発症していることが分かった。全治には3ヶ月を要する見込み。宮城県の山元トレセンへ放牧に出されており、次走に予定していた
ジャパンCダート(G1)への出走は不可能となった。
アンドゥオールは、父が
ブライアンズタイム、母が93年
ローズS(G2)を制した
スターバレリーナ(
その父Risen Star)という血統で、半姉には
中日新聞杯(G3)を制した
グランパドドゥ(牝7、
父フジキセキ)がいる。デビュー3戦目で初勝利をあげた後は、ダートで堅実な成績を残しており、3月の
マーチS(G3)で重賞初制覇、5月の
東海S(G2)で重賞2勝目を挙げていた。通算成績19戦8勝(重賞2勝)。