21日、東京競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1600m)は、吉田豊騎手騎乗の5番人気スルーレート(牝2、美浦・大久保洋吉厩舎)が2着に5馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分39秒1(稍重)のレコード。父フレンチデピュティ、母スルーオール(その父Seattle Slew)という血統。通算成績2戦1勝。

　東京2R・2歳未勝利(若手騎手・芝1400m)は、石神深一騎手騎乗の5番人気ダラス(牝2、美浦・成宮明光厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分23秒8(良)。父が新種牡馬ハイライズ(父ハイエステイト、英ダービー-英G1)、母ロマンシンザホオン(その父Saratoga Six)という血統で、半兄にはJRA3勝を挙げたゲイリーハヤテ(父アイネスフウジン)がいる。通算成績6戦1勝。ハイライズ産駒はJRA初勝利となった。

　東京3R・2歳未勝利(芝1600m)は、穂苅寿彦騎手騎乗の2番人気トップガンジョー(牡2、美浦・和田正道厩舎)が圧勝。父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(その父ゴールデンフェザント)という血統。通算成績6戦1勝。

　京都1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気セトモモチャン(牝2、栗東・西園正都厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分13秒1(稍重)。父が新種牡馬タバスコキャット、母が96年クイーンS(G3)を制したレインボークイーン(その父リンドシェーバー)という血統。通算成績3戦1勝。

　京都2R・2歳未勝利(ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の2番人気レテ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分26秒4(稍重)。父パラダイスクリーク、母サクラピュア(その父サクラユタカオー)という血統で、近親にグルームダンサー(父Blushing Groom、リュパン賞-仏G1)がいる。通算成績2戦1勝。