25日、
JRA、アスコット競馬場(英)、レーシング・ビクトリア・
リミテッド(豪)は、世界初の国際ス
プリントシリーズとなる、グローバル・ス
プリント・チャレンジを05年度より豪・英・日で開催することを発表した。05年度におけるシリーズ構成は以下の通り。
2/5 豪・フレ
ミントン競馬場
ライトニングS(豪G1・芝1000m、馬齢)
2/19 豪・
ムーニーヴァレー競馬場
オーストラリアS(豪G1・芝1200m、馬齢)
6/14 英・ヨーク競馬場
キングズスタンドS(英G2・芝1000m、別定)
6/18 英・ヨーク競馬場
ゴールデンジュビリーS(英G1・芝1200m、馬齢)
9/11 阪神競馬場
セントウルS(G3・芝1200m、別定)
10/2 中山競馬場
スプリンターズS(G1・芝1200m、定量)
シリーズの概要としては、豪・英・日で2レースずつス
プリント競走を行い、下記入着ポイント方式を用いて、2国以上のシリーズ競走に出走、30ポイント以上獲得した馬のうち、最も得点の高い馬をシリーズ優勝馬とする。なお、アスコット競馬場改修に伴い、05年度はアスコット競馬場ではなくヨーク競馬場で開催される。
【入着ポイント】
優勝 10ポイント
2着 5ポイント
3着 4ポイント
4着 3ポイント
5着 2ポイント
その他の出走馬 1ポイント
※
JRAで行われたレースではアジア地域を、レーシング・ビクトリアで行われたレースではオセアニア地域を、アスコット競馬場で行われたレースではヨーロッパ、アラブ首長国連邦をホームとし、それ以外の地域の国の調教馬には2倍のポイントが与えられる。