28日、91年の
皐月賞、
日本ダービー(共にG1)をデビュー以来無敗で制し、92年には
ジャパンC(G1)、93年には
有馬記念(G1)を制した
トウカイテイオー(牡16、
父シンボリルドルフ)が、札幌競馬場でファンにお披露目を果たした。この日の札幌はこの冬一番の冷え込みで、正午現在でマイナス温度。それでも、
トウカイテイオーが姿を見せる予定の午後1時前にはカメラを手にしたファンがパドックを囲むほどだった。
吉田啓二札幌競馬場場長は「今日は寒いのでファンの出足が心配でしたが、予想を超えるたくさんのファンの方が再会を楽しまれました。ご協力いただいた社台スタリオン
ステーションの方々にも感謝したい」と胸を撫で下ろしていた。