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【プロキオンS】(中京)〜ベストウォーリアが貫禄V

ラジオNIKKEI
  • 2015年07月12日(日) 17時10分
中京11Rのプロキオンステークス(3歳以上GIII・ダート1400m)は4番人気ベストウォーリア(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。2馬身差の2着に2番人気コーリンベリー、さらにクビ差の3着に8番人気キョウワダッフィーが入った。

ベストウォーリアは栗東・石坂正厩舎の5歳牡馬で、父Majestic Warrior母Flirtatious Miss(母の父Mr. Greeley)。通算成績は19戦8勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ベストウォーリア(福永祐一騎手)
「内枠でしたし、59キロを背負っていたので、好位からのレースをしようと思っていました。スタートもよく、いい位置がとれて、イメージ通りのレースができました。59キロをものともしない力強いレースでした。GIを勝つぐらいですからね。とにかく乗りやすく、レースを組み立てやすい馬です」

2着 コーリンベリー(松山弘平騎手)
「スタートよく、行き脚がついて、楽に先行できました。マイペースで運んで自分のレースはできました」

3着 キョウワダッフィー(小牧太騎手)
「勝つなら勝ち馬より前につけないといけませんでしたから、スタートが響きました。直線でもう少しスペースがあれば2着はあったのではないでしょうか。乗りやすい馬で、直線はジワジワ来ています」

4着 タガノトネール(秋山真一郎騎手)
「いい感じのレースでした。重賞でメンバーが強い中、よくがんばっています。この先も十分戦えそうです」

5着 グレープブランデー(C.ルメール騎手)
「今日はコンディションもよかったのですが、1400mはこの馬には短いですね。次はマイルの方がいいと思います。上位の馬は内枠ばかりで、この馬も内枠なら2〜3着はあったと思います。でも、勝ち馬は強かったです」

6着 レッドアルヴィス(戸崎圭太騎手)
「スタートして最初の芝でモタつきました。ダートに入って行き脚がつきましたが、直線は伸び切れませんでした」

7着 ワイドバッハ(武豊騎手)
「昨年と同じ感じでイヤイヤ走っているようなところがありました。気性にムラがありますね」

14着 エアハリファ(三浦皇成騎手)
「休み明けが原因でしょうか......。東京のダート1400mが合っているこの馬にとって、中京のダート1400mは流れが厳しかったかもしれません。ただ、使っての変わり身はあると思います」

ラジオNIKKEI

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