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【七夕賞】(福島)〜グランデッツァが復活V

ラジオNIKKEI
  • 2015年07月12日(日) 17時22分
福島11Rの七夕賞(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気グランデッツァ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。1馬身1/4差の2着に8番人気ステラウインド、さらに半馬身差の3着に16番人気マデイラが入った。

グランデッツァは栗東・平田修厩舎の6歳牡馬で、父アグネスタキオン母マルバイユ(母の父Marju)。通算成績は18戦5勝。

〜レース後のコメント〜
1着 グランデッツァ(川田将雅騎手)
「無事に勝ててよかったです。落ち着いていましたし、そのぶんリズムよく、いい流れの中でいい位置で競馬ができました。福島にはなかなか来る機会がなく、こうしてたまに来ていい馬に乗せていただき、ありがたいです。スムーズな競馬でゴール前も余裕がありました。これからもいい走りを見せることができると思います」

(平田修調教師)
「小回りは合っていると思っていました。今日は負けられない競馬でした。馬は若い頃と同じくらい元気がありました。2000mも少し不安がありましたが、大丈夫でした。秋の大目標はGIです。この馬でGIを獲りたいと思っています」

2着 ステラウインド(蛯名正義騎手)
「うまいこといきました。アルフレードなど、もう少し前が動いてくれればよかったです。自分から動いていくわけにはいきませんからね。ただ、直線では伸びていましたし、距離は2000mぐらいがいいのではないでしょうか」

3着 マデイラ(大野拓弥騎手)
「状態がよさそうだと感じました。スタートから進んでいってくれて、うまく立ち回ることができました」

4着 メイショウナルト(津村明秀騎手)
「後ろに気をつかっていたので、もう少し3コーナーから行ければよかったです。最後はもう1回盛り返していただけにもったいなかったです」

5着 アルフレード(北村宏司騎手)
「後方一気ではどうかと思ったので、意識的に出していって、ある程度のポジションにつけようと思っていました。向正面では勝った馬を射程圏に入れましたが、コーナーリングで一緒に加速できませんでした。モタモタした分、置かれてしまい、最後も差が縮まりませんでした」

7着 トウケイヘイロー(柴田善臣騎手)
「マイペースでうまく運ぶことができましたが、成績が悪かったです」

11着 フラアンジェリコ(田辺裕信騎手)
福島記念のように最内をスルスルと......とはうまくいきませんね。二の脚がつかなかったので、ポジションは仕方がありませんでした。うまくさばけましたが、直線での反応はイマイチでした」

12着 レコンダイト(M.デムーロ騎手)
「スタートして、内の馬に寄られて、位置取りが悪くなってしまいました。向正面で追い上げましたが、小回りの2000mは向かないと思います。広いコースの方がいいでしょう」

ラジオNIKKEI

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