スマートフォン版へ

池江師は“黄金2世”に期待「なし得なかった凱旋門賞制覇を狙えれば」/セレクトセール

デイリースポーツ
  • 2015年07月15日(水) 12時00分
 “黄金2世”が会場を大いに沸かせた。2日目当歳セリの目玉は初登場のオルフェーヴル産駒。トップバッターを務めた「カリフォルニアネクター15」(牡=8000万円)を皮切りに「リュシオル15」(牡=8600万円)、「スーア15」(牡=8200万円)などが高額で取引され、注目度の高さがうかがえた。

 産駒最高額の「リュシオル15」(牡)の母系はヒシアマゾンアドマイヤムーンなどを輩出したケイティーズ一族で、祖母の産駒には最優秀短距離馬スリープレスナイトがいる。落札した“アドマイヤ”の近藤利一氏は「いい買い物ができた。馬格もいいし、きっと走ってくれると思う」と父譲りの栗毛を眺めながら相好を崩す。

 父の主戦も熱視線を送った。池添は「自分は馬を見るプロではないから、走るかどうかは分からないです。でも、自分が乗った馬の子どもに乗れるとしたら、それは騎手としての醍醐味(だいごみ)ですから。楽しみです」とタッグを組む日を思い描いた。

 今年2月に急逝したステイゴールドの後継種牡馬としても期待が集まるオルフェーヴル。産駒の全体的な特徴について、現役時代に管理した池江師は「(オルフェの)当歳の時よりもボリュームがある。骨格がしっかりしていて、筋肉量も豊富。繁殖馬のレベルも高いので、活躍する馬が出てくると思いますよ」とジャッジ。続けて「私も何頭か預かってみたい。オルフェがなし得なかった凱旋門賞制覇を狙えれば」と意欲をのぞかせた。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す