「2歳新馬」(函館5R・芝1800m)
気合をつけてハナを主張した1番人気の
アドマイヤエイカン(牡、
父ハーツクライ、栗東・須貝)がマイペースの逃げに持ち込み、直線でも危なげなく押し切ってデビュー勝ち。伯母に重賞4勝の
フサイチエアデール、いとこに05年
朝日杯FSを制した
フサイチリシャールがいる良血馬が好発進を決めた。勝ちタイムは1分55秒1。2馬身半差の2着は好位からしぶとく脚を伸ばした5番人気の
ジョルジュサンク、さらに首差の3着には6番人気の
ショウザイシンホーが入った。
「素直で乗りやすくゲートセンスもいい。遊んで走っているしどこからでも競馬ができそう。能力を感じる」と岩田は内容を評価。今後は放牧を挟んで
札幌2歳S(9月5日・札幌、芝1800m)への参戦を視野に入れる。
提供:デイリースポーツ