「2歳新馬」(中京5R・芝2000m)
来春のクラシックを意識する逸材がそろった注目の一戦は、
タニノギムレット産駒の5番人気
ブラックスピネル(牡、栗東・音無)が2分9秒1のタイムでV。前半1000mが68秒1の超スローペースを2番手から抜け出すと、内から迫った2番人気
ゼンノタヂカラオ(2着)をゴール前で競り落とし首差先着を決めた。さらに2馬身差の3着は、逃げて粘り込んだ3番人気の
トラストルーク。1番人気の
ジュンヴァルカンは後方から差を詰めたものの、さらに2馬身半差の4着に敗れた。
松若は「スタートが速く、折り合いも問題なかった。最後は物見をしたりと余裕がありましたね。走りますよ」と能力を高く評価。今後はひと息入れて成長を促し、秋競馬に備える。
提供:デイリースポーツ