「2歳新馬」(福島5R・芝1800m)
6番人気の伏兵
ポッドヒストリー(牡、
父ジャングルポケット、美浦・
斎藤誠)が、1分50秒1のタイムでデビューV。激しい先行争いが展開されるなか、道中は終始好位のセンスを感じさせる立ち回り。4コーナーで外に持ち出すと、直線では7番人気
オレオールカフェとの叩き合いに。ゴール前で食い下がるラ
イバルを首差競り落とし、混戦のメイクデビューを制した。さらに首差の3着には2番人気の
ヒットリターンキー。なお、1番人気に推された
レベルフラッグはスタートで後手を踏み、道中の手応えもひと息。見せ場をつくれず、10着に終わった。
石川は「前向きさがあり、最後まで集中力が途切れなかった。センスがいいですね」とレースぶりを称賛。今後は
コスモス賞(8月15日・札幌、芝1800m)を目標に調整する。
提供:デイリースポーツ