「2歳新馬」(中京6R・芝1200m)
5番人気の
タイセイパルサー(牡、
父パイロ、栗東・大橋)がデビュー戦をものにした。好スタートから一度はハナを奪う姿勢を見せたものの、内の馬を行かせて道中は2番手で待機。直線は逃げ込みを図る4番人気
サイモンゼーレを一完歩ごとに追い詰め、頭差先着したところでゴール板を迎えた。勝ちタイムは1分11秒9。2着
サイモンゼーレから1馬身1/4差の3着は1番人気の
レッドラウダ。序盤は中団の後ろに置かれながらも、最後は脚を伸ばして馬券圏内に食い込んだ。
幸は「調教の感じが良かったですし、ゲートも出てくれて前々で競馬ができました。よく頑張ってくれました」とうなずく。大橋師は「追ってから味があった。様子を見て今後は
フェニックス賞(8月15日・小倉、芝1200m)に行きたい」と次戦を見据えた。
提供:デイリースポーツ