26日、函館競馬場で
函館2歳S(2歳・GIII・芝1200m)が行われ、中団の外でレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
ブランボヌール(牝2、栗東・
中竹和也厩舎)が、直線に入って抜け出し、後方追走から脚を伸ばした3番人気
メジャータイフーン(牝2、美浦・
高柳瑞樹厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(稍重)。
さらにクビ差の3着に10番人気
ヒルダ(牝2、美浦・
黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気
メジェルダ(牝2、栗東・
昆貢厩舎)は7着に終わった。
勝った
ブランボヌールは、
父ディープインパクト、
母ルシュクル、
その父サクラバクシンオーという血統。6月27日の新馬戦に続くデビュー2連勝で、世代初の重賞ウイナーとなった。また、
ディープインパクトはこの勝利で産駒の全場重賞制覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブランボヌール(牝2)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・
中竹和也父:ディープインパクト母:ルシュクル母父:サクラバクシンオー馬主:前田葉子
生産者:ノースヒルズ
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)