28日、金沢競馬場で第13回金沢スプリントC(3歳上・ダ1400m・1着賞金200万円)が行われ、先手を取った木村健騎手騎乗の1番人気トウショウセレクト(牡8、兵庫・碇清次郎厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の3番人気キクノフレヴァン(牡9、愛知・川西毅厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(良)。

　さらに2馬身差の3着に7番人気ヒカルカミヒコーキ(牡4、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、2番人気タツミリュウ(牡7、金沢・加藤和義厩舎)は7着に終わった。

　勝ったトウショウセレクトは、父マイネルセレクト、母メイトウショウ、その父ジェネラスという血統。3月19日の宍粟山崎・福井特別(A1)から5連勝で初めての重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆トウショウセレクト(牡8)
騎手：木村健
厩舎：兵庫・碇清次郎
父：マイネルセレクト
母：メイトウショウ
母父：ジェネラス
馬主：トウショウ産業(株)
生産者：トウショウ産業株式会社トウショウ牧場
通算成績：33戦16勝(JRA11戦1勝・重賞1勝)