気温が上昇し始めた午前8時。角馬場で約20分、じっくりと体をほぐした
ブランネージュが函館Wで最終追い切りを行った。
序盤は行きたがる素振りを見せていたが、スピードに乗ると折り合いはスムーズ。直線ではステッキが一発入り、気合をつけられてゴール板を突破した。単走で5F67秒7-37秒6-12秒5。目下の充実ぶりを示すには十分な数字だ。
仲田助手は「動きはいいし、硬さも感じられない。元気もあります」と好感触。精神面でも「頭が高いから引っ掛かっているように見えるけど、コントロールは利いている。滞在効果は十分」と力強くうなずいた。格上挑戦となるが、昨年の
秋華賞(4着)では
レッドリヴェールに先着。実力は互角以上だ。
提供:デイリースポーツ