9月30日のスプリンターズSを勝ったのはスプリント王国・安田厩舎の一頭ロードカナロア。昨年Vのカレンチャンをレコードタイムで負かし、スプリント王となったが、実はこのレースの舞台裏では牡馬ロードカナロアが牝馬カレンチャンに寄せる恋心があった?
「カレンチャンの方はそうでもないんですが、ロードカナロアはかなりカレンチャンのことを意識しているんです。2頭が一緒にいる時は結構気を使うんですよ」とは両馬を担当する岩本助手。なるほど、直線で見せた差し切り劇も先行していたカレンチャンに少しでも近づきたかったというわけか。
さらに今後の難題も浮上している。両馬は12月に香港遠征が予定されているが「日本から他に馬が行くか気になります。2頭だけだとまたロードが馬っ気を出しそうで…」(岩本助手)。
かつてメジロマックイーンがイクノディクタスに恋心を寄せ、後に種付けしたエピソードは有名だが「この2頭もいずれ結ばれればいいですね」と同助手。同厩ライバル夢のゴールイン、なるか?
10月6日発行 東スポ『今週の職場恋愛』より
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