2日、札幌競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1700m・11頭)が行われ、好位でレースを進めた勝浦正樹騎手騎乗の6番人気
エネスク(牡2、美浦・
和田雄二厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、中団から差を詰めた3番人気
ドゥラリュール(牡2、美浦・藤原辰雄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒0(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気
クロスドルージュ(牡2、栗東・
西村真幸厩舎)が入った。なお、1番人気
トゥールエッフェル(牝2、栗東・加用正厩舎)は5着に終わった。
勝った
エネスクは、父
ベーカバド、
母エルフィン、
その父ダンシングブレーヴという血統。祖
母ロジータは
川崎記念、
東京大賞典などを制した南関東の名牝。また、新種牡馬である
ベーカバドにとっても、これが産駒の
JRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エネスク(牡2)
騎手:勝浦正樹
厩舎:美浦・
和田雄二父:
ベーカバド母:エルフィン母父:ダンシングブレーヴ馬主:桐谷茂
生産者:須崎牧場