「2歳新馬」(新潟5R・芝1600m)
1番人気の外国産馬
ルグランフリソン(牡、父スマートス
トライク、栗東・中竹)が1分35秒9のタイムで外回りのマイル戦を制した。道中で押し上げてハナに立つと、直線半ばで後続を突き放す強い競馬。悠々と
フィニッシュラインを通過した。2着は
ウオッカの第3子で2番人気に推された
タニノアーバンシー。スムーズに好位のポジションを確保し、勝ち馬にしぶとく食い下がったが、最後は2馬身半差をつけられた。さらに4馬身差の3着には後方から際立つ脚を使った3番人気の
ミネットが入った。
M.デムーロは「追い切りに乗って走ると思った。でも、頭はいいけど、口向きが悪い。きょうは外枠も良かった」と課題を挙げた。次走は
新潟2歳S(30日・新潟、芝1600m)を予定している。また、
タニノアーバンシーに騎乗した岩田は「母に馬体や跳びが似ている。素質を感じるし、これから力をつけていけば」と話した。
提供:デイリースポーツ