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パッションダンスの友道師「引っ張ってくれる馬がいればチャンスはある」/小倉記念

デイリースポーツ
  • 2015年08月04日(火) 12時00分
 新潟大賞典は7着に終わったパッションダンス。「前走は切れ味勝負になってしまい、この馬には向かなかった。もっと厳しい流れのなかでしぶとさを生かす形が理想だね」と友道師はサバサバした表情で振り返る。その前走からやや間隔はあいたが、栗東CWの1週前追い切りは藤岡佑を背に栗東CWで6F78秒8-12秒3(強め)の猛時計。まだ幾分もさっとした感じだが、このひと追いが刺激になれば態勢は整うはず。「この中間も順調。引っ張ってくれる馬がいれば、チャンスはあると思う」。休養明けは苦にしないタイプで、初戦から注意が必要だ。

 昇級初戦となるノボリディアーナだが、前走の垂水Sではマテンロウボスラングレーといった骨っぽい牡馬を退けての勝利。「今は具合が良さそう。前走の(14キロの)馬体減は絞れたもので、450キロ台が一番いい」と松永昌師も状態の良さをアピールする。栗東坂路の1週前追い切りは、サッと流した程度で時計は目立たないが、4F57秒1-12秒8(馬なり)を計時し、動き自体はシャープ。「ゲートさえ出ればあれくらい走れるし、小回りだから今回も五分に出ないとね」。発馬をクリアできれば、重賞でも侮れない存在だ。

提供:デイリースポーツ

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