勝負根性が光った。札幌10R・
コスモス賞(芝1800m)は好位を追走した7番人気の
ラヴアンドポップ(栗東・安田)が1分51秒2のタイムでV。新馬戦と同様にゴール前の競り合いで気持ちの強さを発揮し、デビュー2連勝を飾った。道中は好位の外めで流れに乗ったレース運び。レース中盤から先頭に立った2番人気
マイネルサグラ(2着)を追うようにポジションを上げ、直線いっぱいに続いた追い比べを頭差で制した。さらに1馬身半差の3着は1番人気の
シャクンタラー。中団から外を回って追い上げたが、上位2頭との差を詰め切れなかった。
池添は「レースはスムーズ。4角手前で手が動いたが、そこからもう1回伸びてくれた」としぶとい走りをたたえる。今後は
札幌2歳S(9月5日・札幌、芝1800m)を視野に調整していく。
提供:デイリースポーツ