実戦で持ち味を最大限発揮できるよう、熟考しての追い切りだ。安田厩舎の
レッドオーヴァル、
オメガヴェンデッタは札幌芝で併せ馬を行った。残り約100mから併走態勢でゴール板を通過し、5F67秒3-36秒9-11秒6を計時した。その後、安田翔助手は左ムチを2発。時計には表れない
スパイスを注入した。
安田翔助手は「レッドは前走を使って集中力が高まった。体はできているから気持ちを乗せるのを重視」と説明し、5F66秒9-36秒5-11秒6をマークしたオメガについては「成長途上の馬。気が入り過ぎないケイコができた。この相手でいい競馬ができたら先々が楽しみ」と期待を寄せた。全てがかみ合えばワンツーまでありそうなムードだ。
提供:デイリースポーツ