9日、東京競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1600m)は、
四位洋文騎手騎乗の6番人気
ユノブラッキー(牝2、美浦・伊藤正徳厩舎)が、後方追走から直線で外から脚を伸ばすと7番人気
ドリームパラソルとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒4(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には10番人気
ダイワオンディーヌが入り、
スムースバリトン(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)の半妹で、1番人気に支持された
ヒカルミキティは4着、
キングストレイル(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)の半妹2番人気
ロレットチャペル5着にそれぞれ敗れた。
勝った
ユノブラッキーは、父が
サンデーサイレンス、
母マチカネハツシマダ(
その父Private Account)という血統。牝系に
シンコウフォレスト(98年
高松宮記念-GI)などの父として知られる
Green Desert(
父Danzig)がいる。
サンデーサイレンス産駒は、
JRA2歳世代では8頭目の勝ち上がりとなった。