デビュー3連勝で重賞制覇を狙う
中京2歳S覇者の
シュウジは火曜日朝、栗東坂路へ。4F64秒2とゆったりとしたペースで体をほぐし、翌日の最終リハに備えた。橋口弘師は「何より順調なのが一番」とここまでの調整に自信を見せる。2Fの距離短縮になるが「千二の方がレースはしやすいと思う。マイルだとペースによって掛かる心配があるからね」と歓迎ムードだった。
思い入れのある血統馬で重賞Vを狙う。
レッドカーペットの父は、自身が松田国厩舎の助手時代に担当した
ダノンシャンティ。高野師は「あまり似ていませんが、筋肉のボリュームは似た感じがしますね。お父さんよりも性格は穏やかですよ」とうなずく。「うちの2歳のなかでは完成度は高い。早いうちに重賞にぶつけても遜色がない馬だと思います」と手応えは十分だ。
提供:デイリースポーツ