6日(日)新潟競馬場で行われる
新潟記念(GIII)に出走予定の
マイネルミラノ(牡5 美浦・
相沢郁厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◯
マイネルミラノについて
相沢郁調教師
「
函館記念では大外枠を引いてしまい、ハナに立つまでに脚を使ってしまいました。前半1000mを58秒台で行ってしまいましたから、最後は止まってしまいました。枠の不利が出てしまいましたね。レース後は放牧に出さずに美浦に戻し、前走が納得行かなかったので今回のレースに目標を合わせてやってきました。
(最終追い切りについて)やれば動いてしまう馬ですし、先週はびっしりやって時計を出していますので、今朝は馬なりでの調整でした。このレースに合わせて調整してきましたので、状態に関しては問題ありません。
今回は新潟の外回り、逃げ馬は逃げやすいけれども直線で捕まりやすいというイメージを皆さん持たれると思いますが、逆にハマる可能性もあるのではないかと思っています。向正面が長くてすんなりと先手がとれて、ペースは速くならないでしょうから、最後の直線で我慢できるか、でしょう。ただ、単騎で行けるなら行けばいいですし、絡まれるようなら控えてもいいですし。控えるレースでも頑張ってくれていますから、あまり決め付けないほうがいいのかもしれませんね。
どこかで重賞を勝てる馬だと思っています。それが今回になるんじゃないかなという気がしています」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI