15日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、
福永祐一騎手騎乗の2番人気
マルカシリウス(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、2番手追走から4角で先頭に並びかけ、内から進出した並んだ2番人気
ヤマトマリオンに2馬身の差をつけ優勝した。勝ちタイム1分10秒7(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には、4番人気
シベリアンスパーズが入った。圧倒的1番人気(単勝160円)に支持された
スズカフローラは、直線伸びを欠き6着に敗れた。
勝った
マルカシリウスは、
父フジキセキ、母は99年4歳牝馬特別・西(GII)3着の
フォルナリーナ(
その父Capote)という血統。伯母にスピナウェイS、メイトロンS(ともに米G1)を勝っているストラテジック
マヌーバー Strategic Maneuver、近親に京都11R・
デイリー杯2歳S(GII)に出走する
ダイアモンドヘッド(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)がいる。
フジキセキ産駒は、京都2R・
ドリームパスポートに続き本日2歳戦2勝目。
JRA現2歳世代では11頭目の勝ち上がりとなった。