20日、阪神競馬場で
ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)が行われ、後方2番手でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の7番人気
タッチングスピーチ(牝3、栗東・石坂正厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、スタートで遅れ最後方からの競馬となるも直線で追い上げた1番人気の
オークス馬
ミッキークイーン(牝3、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気
トーセンビクトリー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、3番人気の
桜花賞馬
レッツゴードンキ(牝3、栗東・
梅田智之厩舎)は、
トーセンビクトリーから1.3/4馬身遅れての4着に終わった。
勝った
タッチングスピーチは、
父ディープインパクト、
母リッスン、
その父Sadler's Wellsという血統。8月の500万条件戦からの連勝で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬及び2着の
ミッキークイーン、3着の
トーセンビクトリーは10月18日に京都競馬場で行われる
秋華賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タッチングスピーチ(牝3)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・石坂正
父:ディープインパクト母:リッスン母父:Sadler's Wells馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦3勝(重賞1勝)