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エンパイアメーカーが米帰国へ 孫アメリカンファラオの活躍を受け

  • 2015年10月01日(木) 16時01分
 2011年から日本で種牡馬生活を送っているエンパイアメーカー(牡15)が、米国に戻ることがわかった。米ブラッドホースなど複数の海外メディアが報じている。

 同馬は2003年のベルモントSなどを制し、2004年から米国で種牡馬入り。初年度産駒からGI馬を輩出するなど活躍した後、2010年11月に日本軽種馬協会に売却された。日本での初年度(11年)は204頭に種付けを行い、その中からワンダーアツレッタが今年の皐月賞出走を果たしているが、米国では孫にあたるアメリカンファラオ(父パイオニアオブザナイル)が37年ぶりに米3冠を達成しており、米生産界から帰国を希望する声が上がっていた。

 米国での繋養先はケンタッキー州のゲインズウェイファームとなる予定。

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