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エイシンヒカリ武豊「悔いのないように乗りたい」/天皇賞(秋)共同会見

  • 2015年10月28日(水) 17時34分
エイシンヒカリに騎乗予定の武豊騎手
――毎日王冠を振り返ってください
武豊 少しレースが空いてたんですけど。レース前は少しイレこみがきつかったんですけど、レースはいい感じで走ってくれて。いいレースができました。

――ここまで3走手綱を取っていますが、変化は?
武豊 すごく大きく変わった感じはないですけど。エプソムカップの時よりも強さは感じましたね。

――直線で真っ直ぐ走れた、という話もうかがいましたが
武豊 …いや、そうですね。僕が乗…った中ではいつもまっすぐ走ってくれているので…。そんな、大丈夫でした。

――前走後、天皇賞では早々こううまくいかないと話されていましたが
武豊 そうですね。2000mに距離が延びますし、メンバーもさらに強くなりますから。前走は思っていた以上に楽なレースというか、楽なペースで走れたので。天皇賞は簡単に逃げ切れるレースではないのでね。厳しいレースにはなるでしょうね。

――相手も強化されますが、それを克服する能力は感じていますか?
武豊 そうですね。これまで素晴らしい成績ですからね。馬も一戦一戦強くなってきていますし。今まで(課題を)一つ一つクリアしてきてくれたので、今回はいよいよGI挑戦ということで。非常に期待しています。

――今朝の追い切りはいかがでしたか?
武豊 馬はすごく元気でエサも良く食べているので、ラストはしっかり追って欲しいという指示でした。ちょっと難しい馬なので、馬場に入ってみないとどういう走りになるかつかめない馬なんですが、今日は前半ゆったり走ってくれました。少しペースが遅かったんですけど、無理に急がせないほうがいいかな、と。ラストはすごくいい走りでしたね。状態はいいと思います。

――2000mの東京コースはどう感じていますか?
武豊 東京の2000mでは実際に勝っています。左回りはいいのかな、という気がしますね。2000自体は問題ないんですけど、天皇賞(秋)は逃げ馬は苦戦しているレースですから。メンバー的にもおそらく先手を取る形になるかなとは思っています。競馬だからやってみないとわからないですけど。うーん、他の馬よりも、自分との戦いかなと思います。

――枠順は?
武豊 できれば内枠の方がいいですね。

――そこで自分らしく走れれば、と
武豊 ほんと、ちょっと難しい馬ですからね。前走でもかなりイレ込んでいましたから。そうですね、本当に分からないですね、どういう走りをしてくれるのか。ちょっとつかみづらい馬ですね。

――最後に抱負を
武豊 この馬にとって天皇賞(秋)は最大の目標といっていいレースなので。いい形で状態もよく迎えることができそうなんで、悔いのないようにしっかり乗りたいな、と。本当にただそれだけですね。

エイシンヒカリを管理する坂口正則調教師
――前走の毎日王冠を振り返ってください
坂口 スタートも良かったですし、うまいこと自分の競馬ができました。

――安心して見られましたか?
坂口 いやぁ、安心はしてません。逃げ馬ですからね。

――これで左回りを克服したと見てもよろしいですか?
坂口 そうですね、もう最近はもたれることもなくなりましたから。大丈夫だと思います。

――毎日王冠後の状態は?
坂口 目一杯走る馬なのでね(レースの直後は疲れが出たが)、その後、中間は順調にきています。問題ないです。

――ひと夏越しての成長は?
坂口 ちょっと馬が弱いところがありましたが、使うたびに馬は良くなっていますよ。

――上積みは?
坂口 状態は平行線なんですけど、今日の動きを見ても申し分ないですし。大丈夫だと思いますよ。

――今朝の追い切りについて教えてください
坂口 指示は前走のように6ハロンから流して直線へということでした。テンの入りが遅かったので全体的に時計はかかりましたが、いいフォームで走っていますしね。状態については、申し分ないと思いますよ。

――1ハロン距離が延びますね
坂口 まぁ、距離は2000mで斤量が58キロですからね。(この条件は)初めてですし、心配ですね。その点がこれからの課題じゃないですか。

――本質的には1800mくらいがいいのでしょうか?
坂口 現時点ではその方がいいでしょうしね。逃げ馬ですし、2000mのGIで逃げ馬となると、どうでしょうね。

――難しい部分への対策は?
坂口 難しいところはそんなにないんですが、パドックから馬場の入り口まで問題があるんです。馬場に入ってしまえば問題ないんですが。色々工夫していますが、それ自体は競馬には影響していないです。

――枠順については?
坂口 枠順は(抽選で自分で決められないから)仕方ないですね。理想は真ん中ですから、当たってくれればいいと思います。

――現時点では、いつもの自分のペースで逃げる戦法ですか?
坂口 もうそれしかないと思うんですよ。どうしても(他に)行く馬がいて(エイシンヒカリは)番手からの競馬ができればいいんですけど。それもなさそうですし、行くしかないと思うんですよね。

――相手関係は?
坂口 今度はメンバーも強いですしね。見せ場は作ってくれると思うんですが(最後の)1ハロンがどうでしょうかね。GIII、GIIと段階的にGIまで上りつめてきましたんで、ここでいい競馬ができれば本望なんですが。

――この馬の完成度は?
坂口 まだ腰が甘いところがあります。身が入ればもっと良くなるでしょう。

――最後に一言
坂口 どっちにしたって行くんでしょうから、直線見どころを作って欲しいですね。
(取材・写真:花岡貴子)

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