現地時間10月31日、アメリカ・キーンランド競馬場で行われたブリーダーズCターフ(3歳上・GI・芝約2400m・1着賞金165万＄)は、道中は6番手あたりで進め、3〜4コーナーで進出したR.ムーア騎手騎乗のファウンド(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、3番手追走から直線で早めに先頭に立ったゴールデンホーン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)を捕らえ優勝した。勝ちタイムは2分32秒06。

　史上初の凱旋門賞・ブリーダーズCターフ両制覇を狙ったゴールデンホーンは1/2馬身差の2着。3着には、ビッグブルーキトゥン(牡7、米・C.ブラウン厩舎)が入った。

　ファウンドは父Galileo、母Red Evie、その父Intikhabという血統。牝馬によるブリーダーズCターフ制覇は、1991年のミスアレッジド以来で、24年ぶり(3歳牝馬としては初めての優勝)。