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タッチングスピーチ石坂師「期待を持って臨む」/エリザベス女王杯

デイリースポーツ
  • 2015年11月10日(火) 12時00分
 2番人気に推された秋華賞は6着に終わったタッチングスピーチ。ハイペースで流れてはいたが、後方から4角で大外に振られるロスが大きく、上位とはコース適性の差が出た印象。「前走は内回りがこたえたが、今度は外回りに変わって距離も延びるからね」と石坂師にも悲観した様子はない。1週前追い切りは栗東坂路で4F57秒6-13秒8(馬なり)。夏から4戦目となるが、「予定通りだし、ここまでは順調に来ているよ」と師。馬体に張りがあり、出来は高いレベルで安定している。2冠馬ミッキークイーンを退けたローズSの内容からも末脚の破壊力は世代屈指。「一線級の古馬と当たるのは初めてだが、期待を持って臨む」と鼻息は荒かった。

 スマートレイアー府中牝馬S2着からのGI初制覇を狙う。10着に終わった昨年は不向きな展開に加え、道中で引っ掛かったことが敗因。今年も距離がポイントとなるが、2000mの秋華賞(13年)で2着があるように立ち回り次第で克服は可能だろう。1週前追い切りでは栗東坂路で4F49秒6-12秒4(仕掛け)の好時計をマーク。休み明けを使って状態は着実に上向いており、初コンビを組む浜中も「馬場のいい内めを回った分、速い時計が出ましたが、調教はよく動きますね」と笑顔を見せる。鞍上は今秋のGIで秋華賞(ミッキークイーン)と天皇賞・秋(ラブリーデイ)をVと目下絶好調。「スピードタイプだけに、道中の折り合いがポイント。内めで脚をためて、ひと脚使う競馬が良さそう」と勝利の道筋をイメージした。

提供:デイリースポーツ

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