23日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(2歳・GIII・芝1800m)が行われ、後方でレースを進めた
武豊騎手騎乗の4番人気
スマートオーディン(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、直線で内にササる面を見せながらも脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は中団追走から伸びた2番人気
プロディガルサン(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒5(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気
マイネルラフレシア(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、3番人気
アグレアーブル(牝2、美浦・
斎藤誠厩舎)は7着、1番人気
ロスカボス(牡2、栗東・
高野友和厩舎)は8着に終わった。
勝った
スマートオーディンは、父
ダノンシャンティ、
母レディアップステージ、
その父Alzaoという血統。評判馬の揃った一戦を見事に制し、初めての重賞制覇を果たした。また、父
ダノンシャンティにとってもこれが産駒の
JRA重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スマートオーディン(牡2)
騎手:
武豊厩舎:栗東・松田国英
父:
ダノンシャンティ母:レディアップステージ母父:Alzao馬主:大川徹
生産者:スカイビーチステーブル
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)