札幌2歳Sの覇者
アドマイヤエイカンは栗東CWで岩田を背に
オツウ(5歳オープン)と併せ馬。2馬身半追走し、直線で一度は置かれかけたが、鞍上の左ステッキを合図に鋭伸。きっちりと1馬身先着を決め、6F84秒2-38秒8-12秒3を記録した。須貝師は「指示通り。おしまい重点で反応も良かった。精神面も肉体面も成長がうかがえる。ここは落とせない一戦だと思っている」と力強かった。
重賞初Vを狙う
ケルフロイデは美浦Wで併せ馬を行い5F70秒5-38秒6-12秒8。
ケイアイダイチャン(2歳未勝利)を2馬身追走し、直線では楽な手応えで併入した。「先週、長めからやっているので、きょうは反応を確かめた程度。シャープに脚を伸ばしていたね。至って順調」と加藤征師の表情は明るい。デビューから新潟、福島で2連勝。京都への輸送も「問題ないよ」とどっしり構えていた。
提供:デイリースポーツ