GIを制した舞台で一線級牡馬も先輩牝馬も撃破する。古馬初対戦となる今年の
オークス、
秋華賞を制した2冠牝馬
ミッキークイーンは栗東坂路で4F70秒6-17秒4。体をほぐす程度の軽めの調整で、きょう26日に行われる最終追い切りに備えた。
秋華賞Vのあとは放牧へ。「ケアしてもらって、前回と同じぐらいの状態で出せる」。池江師は仕上げに自信を見せる。
東京競馬場は3度目。馬体重を前走比20キロ減と大きく減らしたデイリー杯
クイーンCでも2着、
オークスでは初のGI勝ちを手にした。「
オークスとは時計も流れも違う。そこがポイント。古馬の一線級相手にどこまで通用するかですね」。斤量53キロを生かして
ジェンティルドンナに続く、史上2頭目の3歳牝馬Vを狙う。
提供:デイリースポーツ