29日、京都競馬場で白菊賞(2歳・牝・500万・芝1600m)が行われ、スタートで遅れ後方からの競馬となった菱田裕二騎手騎乗の5番人気アドマイヤリード(牝2、栗東・松田博資厩舎)が、直線で内の馬群を抜けて先頭に立ち、最後は好位追走から脚を伸ばした3番人気カイザーバル(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に2番人気サプルマインド(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気ワントゥワン(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)は6着に終わった。

　勝ったアドマイヤリードは、父ステイゴールド、母ベルアリュールII、その父Numerousという血統。前走のファンタジーSでは8着に敗れたが、ここで見事巻き返した。

【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤリード(牝2)
騎手：菱田裕二
厩舎：栗東・松田博資
父：ステイゴールド
母：ベルアリュールII
母父：Numerous
馬主：近藤利一
生産者：ノーザンファーム
通算成績：3戦2勝