「2歳新馬」(東京4R・芝1800m)
着差以上の完勝劇だった。1番人気の
リンクス(牡、
父アドマイヤムーン、美浦・二ノ宮)が1分49秒2のタイムで快勝した。スタートがひと息で、道中は中団を追走。4角で大外に持ち出すと、直線では鞍上の柴田善が軽く仕掛けただけで楽に抜け出し、最後は手綱を緩める余力十分の勝ちっぷり。3/4馬身差の2着には3番人気の
マテンロウゴースト、さらに首差の3着には2番人気の
ピックミータッチが入り、人気馬が上位を独占した。
「ブレのある走りの馬なのでゆっくりと運んだ。最後はいい反応だったね。普段はうるさいところのある馬だが、きょうは落ち着いていた」と柴田善は素質を称賛した。
提供:デイリースポーツ