日本の平地競走では最長距離となる一戦。今年は本レース2着2回の
ファタモルガーナや、3連勝中の
アルバートなどがエントリー。伝統の長距離戦を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■12/5(土)
ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)
ファタモルガーナ(セ7、栗東・
荒川義之厩舎)は昨年と2012年の2着馬。今年も
ダイヤモンドSで2着、
目黒記念で3着と長丁場で力を見せている。今回は
目黒記念以来のレースとなるが、適性面では抜けていると言っていい存在だけに、好勝負を期待したいところ。
アルバート(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は500万、
本栖湖特別(1000万)、
比叡S(1600万)と3連勝中。特にここ2戦は距離を2400mに延ばして豪快な差し切り勝ちを決めている。今回は更なる距離延長となるが、ここもあっさり突破できれば来年が楽しみ。
その他、前走の
アルゼンチン共和国杯で惜しい2着だった
メイショウカドマツ(牡6、栗東・
藤岡健一厩舎)、
比叡Sで
アルバートの2着だったトゥインクル(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)、今年の
天皇賞・春で5着に入った
ネオブラックダイヤ(牡7、美浦・
鹿戸雄一厩舎)、昨年の本レースで4着の
スズカデヴィアス(牡4、栗東・橋田満厩舎)などもタイトルを狙う。発走は15時25分。