13日、阪神競馬場で
阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・芝1600m)が行われ、好スタートを切って一旦3番手に控え、直線手前で先頭に立った
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
メジャーエンブレム(牝2、美浦・
田村康仁厩舎)が、そのまま後続を突き放してゴールまで駆け抜け、2着の10番人気
ウインファビラス(牝2、美浦・
畠山吉宏厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気
ブランボヌール(牝2、栗東・
中竹和也厩舎)が入った。なお、2番人気
デンコウアンジュ(牝2、栗東・
荒川義之厩舎)は7着に終わった。
勝った
メジャーエンブレムは、
父ダイワメジャー、
母キャッチータイトル、
その父オペラハウスという血統。前走の
アルテミスSではクビ差の2着に敗れたが、ここで見事に巻き返し2歳女王に輝いた。また、鞍上の
C.ルメール騎手は、
JRA所属の騎手としては初めての
JRA・GI制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メジャーエンブレム(牝2)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
田村康仁父:ダイワメジャー母:キャッチータイトル母父:オペラハウス馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)
【
C.ルメール騎手のコメント】
とてもいいスタートを切れていいポジションにつけられました。4コーナーでちょっと怖い場面はありましたが、直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ってくれました。来年はもっと良くなると思います。(
JRA所属の騎手として)初めてGIを勝ててとても嬉しいです。